ジャム屋と木材加工メーカーのコラボレーション
静岡県袋井市のジャム屋「さじかげん」と、木材加工を手掛ける株式会社スズハルがタッグを組んで生まれたのが、天然ブナ製の木製ジャムスプーンです。保存料を使用しない昔ながらの手詰めジャムが自慢の「さじかげん」から、静岡の果物を中心に、季節のおいしさをお届けしています。
≫さじかげんSHOP
「スプーンいっぱいのしあわせ」というコンセプトを持つさじかげんの代表、永田さんは、スプーンを通じて幸せを感じてもらいたいという想いを抱いていました。彼は「手にも口にもやさしい形、そして森にも優しい素材で、何か物語があればさらに良い」と考えていました。
しかし、この想いを商品として具現化するためには、製造メーカーとの協力が不可欠です。そこで手を差し伸べたのが、私たちスズハルです。
フルーツの音色がきこえるスプーン
私たちスズハルは、楽器部品メーカーとして様々な木材を加工し、部品を生み出しています。その過程で発生する未利用材、実は月に約3トンもあります。この未利用材を活用できないかと考え、「ほんとうは楽器になるはずだった木のかけらが、スプーンとして楽しいテーブルに彩りを添えるのではないか」というアイデアが生まれました。
”フルーツの音色がきこえるスプーン”という響きにぴったりのこのスプーンは、木工技術者の技術と想いが詰まっています。ジャムの底までしっかりとすくえるように設計されたこのスプーンは、さじかげんさんのこだわりが凝縮されています。
木材加工技術者の手による仕上げ
スプーンの仕上げは、普段は楽器部品の加工を担当している社員が行います。木材を滑らかに美しく仕上げるためのこの工程は、手作業での感触を確認しながら進められます。最終的には、かわいいイラスト入りの紙箱に入れて、皆様の元へお届けします。
sajiとneiroの2種類を販売
#neiro(ねいろ)
横に向けると、音符のかたち。音楽が大好きなあの人へ。
#saji(さじ)
オーソドックスなフォルム。
日々のいろんなシーンにあわせて。
販売場所
- さじかげん(静岡県袋井市工房にて)
- 浜松市楽器博物館内ミュージアムショップアンダンテ
- さとふる(磐田市ふるさと納税返礼品)