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ジャム屋と木材加工メーカーがコラボ

天然ブナ製木製ジャムスプーン 静岡県袋井市のジャム屋さじかげんオリジナルジャムスプーン

保存料を使用しない昔ながらの手詰めのジャムが自慢のちいさなジャム屋、さじかげん。

静岡県袋井市、法多山尊永寺の参道沿いにあるジャム工房から、静岡のくだものを中心に、季節のおいしさ、わくわくするようなジャムを全国のお客様に届けています。

▶さじかげんSHOP

さじかげんという屋号と自社のコンセプトが「スプーンいっぱいのしあわせ」であることから、ずっとスプーンを作りたいと考えていた代表の永田さん。

”手にも口にもやわらかい形で、森にもやさしい素材だといい。そこになにか物語があると、もっといい。”

しかし、頭の中で抱いている想いをうまく商品として仕上げるには、製造メーカーと協同しなければなりません。

そんな中お声がけいただいたのが、静岡県磐田市で木材加工業を手掛ける私たちスズハルでした。

実は、私たちもさじかげんさんと同じように抱えていた想い、悩みがあり…

フルーツの音色がきこえるスプーン

さじかげんジャムスプーン製造元の木工会社にて

私たちスズハルの仕事は楽器部品メーカーとして材料の木材から多種多様な形状の部品を製造することです。

扱う木材の中には、強度があり機械加工に適しているブナの無垢材があり、その材料を技術者が木工機械で加工することで、部品として新たなかたちに生まれかわります。

しかし、加工の過程で使われなくなった木材、つまり未利用材が発生します。

その量はなんと一か月で3トンにも及びます。

まだ使えそうなものは、ほかの製品の材料として使用できても、それでも残ってしまう未利用材の問題は私たちの長年の悩みの種でした。

”ほんとうは楽器になるはずだった木のかけらがスプーンになって、テーブルにあれば、楽しくなるんじゃないか。‴

”フルーツの音色がきこえるスプーンっていう響きが素敵ですね”

”音符のかたちにしたら面白いんじゃないか”

そんなちいさな会議室のアイデアから、このジャムスプーンは生まれたのでした。

木材加工技術者の技術と想いを込めて

さじかげんジャムスプーン製造仕上げ作業

スプーンの設計者は、木型をはじめ製品の設計を担う技術者。

”ジャムの底まですくえて、最後のひとさじまで楽しめるジャムスプーン”

そんなさじかげんさんのこだわりを実現したフォルムは、このスプーンの一番の特徴です。

スプーンの仕上げを担当するのは、普段は楽器部品の仕上げを担う社員。

木材の表面加工は木製品の表面を滑らかに美しく仕上げるために重要な工程のひとつです。

ペーパーで木材の表面を均一にし、ひとつ一つ、手で表面の感触を確認しながら柔らかい布で磨きあげます。

かわいいスプーンのイラスト入り紙箱の中に入れて、皆様のもとへお届けいたします。

sajiとneiroの2種類を販売

さじかげんジャムスプーン neiroとsaji

#neiro(ねいろ)
横に向けると、音符のかたち。音楽が大好きなあの人へ。

#saji(さじ)
オーソドックスなフォルム。
日々のいろんなシーンにあわせて。

販売場所

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