ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。私たちは木製額縁の知識やノウハウが豊富な、木材加工の専門会社です。
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無垢材の額縁をサイズオーダーで制作します
充実した木工機械設備と一貫生産体制により、業務用木製額縁(フレーム)の量産製造が可能です。材料調達や金具パーツのアセンブリも対応し、ウレタン塗装、オイル塗装、カラー塗装など最適な仕上げをお選びいただけます。また、無垢材を使用したオーダーメイド額縁の製作も承ります。サイズやデザイン、塗装色のご指定に柔軟に対応し、創業70年以上の木材加工技術でお客様のニーズにお応えします。
オーダー額縁のサイズ比較表(案)
項目 | 外寸 (mm) | 内寸 (mm) | 対応する展示物のサイズ | 特徴 |
---|---|---|---|---|
A4 | 320 x 240 | 297 x 210 | A4サイズの写真やアート | 一般的なデザインで使いやすい |
A3 | 450 x 340 | 420 x 297 | A3サイズのアートやポスター | 大きめの展示に最適 |
B4 | 380 x 270 | 250 x 353 | B4サイズのアート | 大きめで存在感あり |
L版 | 160 x 215 | 152 x 102 | L版サイズの写真 | スマートなデザインで人気 |
6切 | 254 x 305 | 216 x 267 | 6切サイズの写真 | 写真展に適したサイズ |
8切 | 203 x 254 | 179 x 229 | 8切サイズの写真 | 小さめの展示物に最適 |
特注サイズ | – | – | お客様の指定サイズ | 完全オーダーメイド対応 |
※その他の種類についても対応可能ですので、図面の提示と併せてお気軽にお問い合わせください。
- Qどのような種類の木材を使用していますか?
- Qオーダー額縁のサイズはどのくらいまで対応可能ですか?
- Q製造にかかる時間はどのくらいですか?
木材加工の製作事例をご紹介します。»製作事例を見る
木製額縁(フレーム)製作の流れ
- 材料の選定
今回使用するのは、ウォールナットの無垢材です。高級感のある色合いと質感が特長で、額縁に最適な材料です。
- 材料のカット
材料の長さをカット:
最初に、必要な長さに材料をカットします。この作業は、正確なサイズを確保するために重要です。
幅のカット:
次に、テーブルソーを使用して材料の幅をカットします。 - 留め切りの加工
45度のカット:
材料の端を45度にカットする「留め切り」の工程に進みます。この技術は、木箱やキャビネットの製造で培った経験を活かし、正確に行います。この工程が、額縁の美しい仕上がりに直結します。 - 組み立て
カットした部材を組み合わせ、額縁の形にします。この段階で、しっかりとした接合が求められます。
- 仕上げ加工
塗装: 最後に、塗装を施します。お好みの仕上げ(ウレタン塗装、オイル塗装、カラー塗装など)を選べます。
サンディング: 表面を滑らかにするために、サンディングを行います。
額縁組みあがり
未塗装の仕上がり
完成した額縁は、未塗装の状態での仕上がりとなります。内側には、厚手のアクリル板を差し込むための溝切り加工が施されています。この加工により、アクリル板がしっかりと固定され、額縁がより機能的になります。
面取り加工
今回の額縁では、角面(かど面)で面取りを行いました。この方法により、角が滑らかになり、より美しい仕上がりとなっています。さらに、滑らかで美しい曲面を際立たせる面取り方法として、角に丸みを持たせたR面取りも可能です。
木製額縁(フレーム)完成品はこちら
完成品の特徴
完成した額縁には、厚手のアクリル板が差し込まれています。これにより、内容物をしっかりと保護しつつ、クリアな視界を確保できます。
高級感のあるディスプレイ用額縁
無垢材を使用したフレームは、特有の高級感を持っています。この額縁は、特にディスプレイ用として設計されており、インテリアのアクセントとしても最適です。
機能性
こちらの額縁は厚みのあるタイプで、上部にはハンガーフックが取り付けられています。これにより、薄手の衣類の保管が可能になり、ただの額縁としてだけでなく、実用的な収納スペースとしても活用できます。
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