事業内容：木材加工

試作から量産まで：アセンブリや塗装で一貫生産

スピーカーボックス(スピーカーエンクロージャー)製造で培ったノウハウを活かし、材料手配から加工、組立て、塗装、組付けまで一貫して対応可能な生産体制を整えています。
これにより、多工程になりがちな試作や量産において利便性を高め、お客様に最適なスピーカーボックスを提供します。

»スピーカーボックスとは？

• 重低音、音響の音質にこだわったクラシック・ハイエンドの高音質な箱組
• 卓上やスタンドにより棚置きできるタイプ
• 丸型、業務用スピーカーボックス

小型から大型まで長年の実績を持つ日本製スピーカーボックスメーカーとして、オーダーメイド製作を承ります。
図面をもとに、図面をもとに、吸音材の取付、台座部品やバッフルなどのパーツ製作、ロゴや塗装の仕様について最適なご提案をいたします。また、スピーカーボックスの修理に関してもお気軽にご相談ください。

»スピーカーボックスの塗装について

スピーカーボックスの塗装として代表的なウレタン塗装のメリットや実例についてまとめました。
ウレタン塗装が対応可能な材質や、その仕上がりの特徴について、簡潔かつ分かりやすくご説明します。

レーザー彫刻機によるカットや彫刻

木材への名入れ、ロゴやイラストの彫刻、アクリル板やフェノール樹脂のカットが可能です。

レーザー加工の流れ

»レーザー加工とは？

合板や無垢材、アクリル板を使用し、出力設定を調整することで多様な加工が可能なのがレーザー加工の特徴です。1個から量産加工まで対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

木工機械加工：無垢材や化粧板など、様々な材質に対応

無垢材を扱うには、高い経験と専門知識が求められます。
当社では、60年以上にわたるピアノ部品量産を通じて、同一精度の木材加工部品を安定した品質で量産する技術を培ってきました。

»ピアノ部品とは？

ならい旋盤を活用し、高精度な木工加工を実現しています。本記事では、ならい旋盤の機能や特長、加工可能な曲面や形状について詳しく解説します。また、工場での実際の使用例を交えながら、木工加工の精度と効率を向上させるための技術的ポイントや活用方法もご紹介します。木工加工に関心のある方にぜひご一読いただきたい内容です。

»化粧板とは？

突板を用いた加工は、無垢材や合板を下地にした製品で、カットした小口や側面の断面、天板に接着剤で直貼りする方法です。ウォールナットなどの素材を活かしたフローリングや床材、内装材、ディスプレイなどに使用されるほか、角の形状に沿って突板を曲げることで、曲面状の木製品にも対応可能です。

研磨後は、板目に合わせてウレタン塗装、オイル塗装、クリア塗装、ニス、再塗装、オイル仕上げなどをを施します。
突板は反りや変色に強く、オイルメンテナンスで手入れがしやすいというメリットがありますが、凹みや割れが生じた場合、補修が難しいというデメリットもあります。

また、突板は挽板、単板、化粧板など、使用する材質や厚みによってメーカーごとに呼び方が異なる場合があります。

NCルーター：NCプログラムによる高精度な木材加工

長物対応（4軸・2100×1300）のNCルーターを含む計6台のNC機を保有しています。NCプログラマーやNCオペレーター、国家資格である機械木工技能士が在籍しており、成形加工、溝加工、穴あけ加工、ほぞ加工など、複雑な形状の製造を効率的に行っています。