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スピーカーボックス塗装の種類
スピーカーボックスの塗装には、ポリエステル塗装とウレタン塗装(PU塗装)など、さまざまな方法があります。それぞれの塗装方法には特性があり、音響や設計仕様に応じた適切な選択が求められます。
ポリエステル塗装
ポリエステル塗装は耐久性が高く、硬化が早いのが特徴です。 高い光沢感があり、仕上がりが美しいため、外観重視の製品に適しています。また、塗膜が厚く、耐摩耗性や耐薬品性にも優れており、長期間にわたり美しい外観を維持することができます。音の響きを硬くする傾向があり、特に重低音に強い影響を与えるため、音質にこだわる製品に向いています。
ウレタン塗装(PU塗装)
ウレタン塗装は、ポリエステル塗装と比較して柔らかな仕上がりです。 塗膜厚が薄く、光沢は控えめですが、優れた柔軟性を持っています。ウレタン塗装は、音の響きを豊かにする効果があり、スピーカーの特性に合わせた調整が可能です。さらに、環境への配慮がなされており、水性タイプも多く存在します。
ポリエステル塗装とウレタン塗装(PU塗装)の比較まとめ
特徴 | ウレタン塗装(PU塗装) | ポリエステル塗装 |
---|---|---|
耐久性 | 柔軟性があり、衝撃に対する耐性が高い | 高い耐久性を持ち、硬化が早い |
仕上がり | 美しい仕上がり、カラー・クリアの選択肢が豊富 | 高光沢で美しい仕上がり、色合いを長期間維持 |
耐水性 | UV耐性があり、色褪せが少ない | 水や化学物質に対する優れた耐性 |
適用例 | 音響特性を重視する製品、デザイン自由度が高い | 外観重視の製品、長持ちさせたい場合 |
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ウレタン塗装 (pu塗装)
ウレタン塗装 (PU塗装)
ウレタン塗装(PU塗装)は、ポリエステル塗装と比較して柔らかな仕上がりが特徴です。写真四枚目が塗装工程のサンプルになります。(製品:SS-NA2ES ソニー㈱)
ウレタン塗装 (PU塗装)
ウレタン塗装(PU塗装)は、特にナチュラルな色合いを活かし、奥行きのある色を表現できる塗装方法です。
ポリエステル塗装
ポリエステル塗装
トップコートのポリエステル塗装前の製品
ポリエステル塗装の特性
こちらは、クラロ・ウォールナットという非常に希少な突板を使用しました。ポリエステル塗装は、ウレタン塗装(PU塗装)と比較して以下のような特性を持っています。
音質とポリエステル塗装の関係
シーラー塗装の役割と効果
ハイエンドスピーカーキャビネットの塗装プロセスとその影響
ハイエンドスピーカーキャビネットの製作において、塗装はその強度や音質、そして全体的な品質に大きな影響を与えます。(製品:SS-NA2ES ソニー㈱)
ウレタン塗装×ポリエステル塗装
塗装の複合で高級感を表現
ハイエンドスピーカーキャビネットの製作において、高級感を演出するために特別な塗装技術を採用しています。(製品:SS-AR1 )
ポリエステルカラー塗装
ポリエステルカラー塗装でカラーが引き立つ
ポリエステル塗装は、色彩豊かで艶のある仕上がりが特徴です。以下に、この塗装技術の特長と利点について説明します。