プレス加工とは
プレス加工とは、加工材を型に当て、加工機で圧力を加えることにより材料を型の形状に加工する成形方法の一つです。弊社ではその際に使用する型を製作します。
弊社では材料に合板を使うことで、
- なるべくコストを抑えたい
- 古くなった型をリニューアルしたい
- 短納期で高精度な型をつくりたい
といったお客様のニーズに合わせたプレス型をご提供しています。
ちなみに、弊社では他にも木型、樹脂型(真空成形型)、アルミ型(金型)などを手掛けています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
プレス型製作手順
1.3Dスキャナーで現物をスキャン
今回は古い型のリニューアルということで、3Dスキャナーで現物をスキャンし、画像データ化します。
使用スキャナはArtec Eva 3D Scanners (Artec Group)です。
2.NCデータの作成
スキャナーで取得した画像データをもとにCAD設計を行います。
製作工程は以下の動画でもご紹介しております。
3.材料の加工
合板を複数枚重ね、接着剤で接合した状態を加工していきます。
完成品
こちらは楽器ケースのプレス型です。寸法の確認や修正を行い、納品します。
プレス型の製作を承ります。
プレス型の材料に合板を使用することで、金型に比べて費用を抑えることが可能です。
弊社ではプレス成形に適したプレス型の製作を長年手掛けておりますので、プレス型製作の知識やノウハウが豊富な専門会社です。お客様のご要望にお応えするプレス型を製作いたしますので、興味のある方は下のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。