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ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。私たちは治具の知識やノウハウが豊富な、治具の専門会社です。
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ラベル貼付用治具の小ロット特注製造について

ラベル貼付用治具は、製品にラベルを精確かつ効率的に貼るための専用治具です。手作業や一般の機械では難しい複雑な作業をサポートし、製品の品質を向上させ、作業効率を大幅に改善します。特に多品種少量生産やラベルサイズが異なる製品が多い場合に最適です。

このようなお悩みはございませんか?
工場での作業効率や品質を向上させたい
ラベルのズレや貼付ムラを防ぎ、作業の効率を上げたいと考えている製造現場の方には、治具を活用した効率化のヒントが得られます。
特注治具の製作に関心がある工場関係者
少量でも対応可能な治具のオーダーメイド製作を検討している方、あるいは製品ごとに異なる特定の仕様に合わせた治具の必要性を感じている方に有用です。
多品種少量生産のラベル貼付作業が難しいと感じている
さまざまなサイズや種類のラベルを取り扱う方にとって、効率的に貼付できる治具の必要性が高まります。この治具があれば、手作業では難しい複雑な作業も精度高くこなせます

治具とガバリの違いとは?

治具とは、作業の精度や効率を高めるために使用される専用のツールで、特に「ガバリ」と呼ばれる型は治具の一種として、位置決めや加工のガイドとして役立ちます。

Q
小ロット対応の最小注文数はどれくらいですか?
Q
ラベル貼付用治具の製造にはどれくらいの納期がかかりますか?
Q
他社で使用している治具と同じ仕様で製造することは可能ですか?

その他の治具もご紹介しています。»製作事例を見る

ラベル貼付用治具の特注製造工程

治具の表面には、固形樹脂と液体エポキシ樹脂を混合し、均一に塗布します。

樹脂のメリット3つ
コスト効率:金属に比べてコストを抑えられます。
表面の滑らかさ滑らかな表面仕上げにより、製品を傷つけにくいです。
軽量で高い耐久性軽量でありながらも高い耐久性を発揮します。

これらの特長により、コスト面と性能面の両方で優れた効果を発揮する治具を製作できます。

ラベル貼付用治具の製造には、強度と耐久性が求められるため、特定の積層工程を行います。強度やコストに合わせて、ガラスマット(サーフェスマット)やガラスクロス #100、#400、ガラスマット #450などを積層します。積層作業には刷毛と脱泡ローラーを用い、繊維間に隙間が生まれないように丁寧に作業することで、均一で強固な層を作り上げます。

使用ガラス繊維一覧

手積み積層成形作業について

手積み積層成形では、樹脂型やFRP成形品、治具などに使用される耐熱性エポキシ樹脂やタルク、さらに目の細かいガラス繊維を表面付近に積層していきます。この積層方法により、耐久性と熱耐性を備えた治具が完成します。

製造工程の最後には、事前に作製した木台を治具に取り付けます。取り付けた後、完全に乾燥するまで固定しておくことで、強度と安定性が増し、精確で安定した作業を行えるようになります。

こちらが完成したラベル貼付用治具です。お客様のご要望に応じて、作業効率を最大化するため、治具の高さや木台の構造を見直し、簡素化した設計となっています。この改良により、強度を保ちながらも、より使いやすく効率的にご利用いただける治具が実現しました。

治具精度向上への取り組み

株式会社スズハルでは、治具の精度向上にも力を入れています。例えば、熱プレス金型治具においては、プラスチック樹脂のプレス加工に対応し、治具を通して熱プレス機の精度改善も行っています。

ラベル貼付用治具の製作を承ります。

真空成型用樹脂型のポイント
ラベル貼付用治具は、ラベルを正確かつ効率的に貼るための専用道具であり、特に多品種少量生産や複雑な作業の効率化に適している
FRPやエポキシ樹脂を使用し、軽量で耐久性のある治具を小ロット対応で製作。コストを抑えつつ、高い品質を提供
ガラス繊維の積層やエポキシ樹脂塗布など、品質と効率を高める製造工程を採用。用途や強度要件に合わせてカスタマイズが可能

開発課が製作いたします。»担当部署を見る